■ 身体的な欠点は触れちゃダメ!
まずは基本的で、「普通言わないでしょ、大丈夫だよ」と思いがちなのに、なぜか頭に血が上っているとついうっかり口を突いて出やすいところから。
それは、相手の身体的な特徴や体質について、欠点と思われることについての指摘です。
こういうことって普通言わないんですけど、ケンカをしている時点で状況は普通ではなくなっているので、本当に注意しておかないといけません。
ケンカをしているときって、普段は気にならない相手の欠点が、特に憎く感じられる要員のように思えてしまいます。
たとえばちょっと頭髪が薄いとか、ちょっと体臭が気になるとか、そういう部分が何倍にも気になってしまうのがケンカの真っ最中。
言った後に相手も傷つきますが、それ以上に自分に対して自己嫌悪に見舞われます。
相手の気にしていることを指摘したという事実は、たとえケンカが終わって仲直りしても、ずっと心の中に残り、自分を責める原因になります。
すると今までのような付き合い方ができなくなってしまい、結果的に別れるという選択を採るケースもあります。
ケンカをしていても、相手と別れたくないというのなら、くれぐれも相手の身体的な欠点には触れずにおきましょう。
ただ、逆に性格面での欠点は、ケンカをしているときだからこそ指摘するチャンスが訪れます。
性格の落ち度は指摘されないと、本人もなかなか気付きませんので、この場合はどんどん言ってあげるべきです。
■ 暴力は相手の気持ちを完全に折る!
それから、最近ではDV(ドメスティック・バイオレンス)についての知識も多くの媒体で共有されるようになっています。
男性から女性に対するDVの方が圧倒的に多いのですが、反対に女性が男性に対して行う逆DVも、問題視されているようです。
ケンカをして、前後不覚に陥っているのはわかるのですが、大切な恋人に暴力を振るうのはもってのほか。
たとえ非力な女性からの暴力であっても、大した痛みこそなくとも、男性はきっとドン引きしてしまうことでしょう。
気に入らないことがあったときには、手を出して力づくで解決しようとする。
この手のタイプは、男女ともに誰からも本気で愛されてもらえません。
僕も以前この手の女性と付き合ったことがありますが、こういうタイプは冷静になるとしつこいぐらいに謝罪してきます。
しかしどうせまたケンカになったら同じことを繰り返すため、はっきり言って幸せにはなれない人種です。
せっかく付き合って愛し合う関係なのですから、2人の時間はできるだけ穏便に過ごしたいものですよね。
これをそれぞれに考え合ってお付き合いを続けるというのが、月並みですが良いカップルとそうでないカップルの決定的な違いの元になるでのはないかと思います。
(松本ミゾレ/ライター)
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