枝毛にはたくさんの種類があります
「枝毛」といってもその種類はとってもたくさん。
枝毛の種類からわかるヘアダメージ対策を詳しく見ていきましょう!
典型的な枝毛「二股・三股」
毛先が二股~三股になる枝毛は、一番オーソドックスなタイプ。
この枝毛になる原因は、髪の栄養不足です。
毛先まで栄養が行き届かず、ダメージがどんどん蓄積されることで引き起こされてしまいます。
この枝毛をなくすには、毛先をカットするしか方法はありません。
この時斜めにカットする「シャギーカット」などを取り入れると、髪の断面積がひろくなるため、枝毛が発生しやすくなります。
枝毛ができやすい人はカットの仕方にも注意が必要です。
また、枝毛の進行を防ぐため、避けた枝毛より3~4cmは短くカットする必要があります。
毛先がだんだん細くなる「ロウソク」
まるでロウソクの芯のように、毛先がだんだん細くなるタイプの枝毛もあります。
これはキューティクルがダメージを受け始めている枝毛です。
このまま放っておくと、いずれは二股・三股に髪が裂けていってしまいます。
髪が裂け始めたら、進行を防ぐために髪を切らなければならなくなりますので「ロウソク」を見つけたら、ヘアオイルやヘアトリートメントを使い、髪に栄養を与え、髪を守る対策を行ってください。
髪の途中に結び目ができる・髪の真ん中だけ裂ける
髪の途中に結び目ができていたり、髪の中央だけ裂けている枝毛を発見した場合、髪に相当のダメージが与えられています。
髪の根元から栄養を与えなければなりませんので、トリートメント・ヘアオイルは必須です。
また、できれば結び目や枝毛ができている部分より、髪を短く切るとより早く髪を回復させることができます。
枝毛を作らないためには?
枝毛ができてしまうと、せっかく長く伸ばした髪も切らなければならなくなります。
髪をキレイに伸ばしたいなら、枝毛の発生を防ぐ生活習慣を取り入れることが大切です。
枝毛の主な原因は、カラーやパーマによるダメージ・乾燥・栄養不足・紫外線・ドライヤーの使い方などです。
これらを改めることで、枝毛の発生率をグンと減らすことができますので、枝毛ができ始めたら、カラーやパーマを控える・髪に栄養を与えるためトリートメントやヘアオイルを使う・ドライヤーはキューティクルの向きに沿って行う等、髪を労わる生活習慣を取り入れてみてくださいね♪