「若いから」は理由にならない。身体のために「婦人科検診」を定期的に受診しよう

なかなか行きづらい婦人科検診。皆さん、どうしても避けて通ってしまっていませんか? 恥ずかしいのはもちろん、痛そうだったり、「まだ年齢的に全然大丈夫でしょ」という気持ちがあったり・・・。 しかし、女性特有の病気、特に「がん」の発症率はどんどん年齢が下がってきています。決して「若いから」大丈夫、という理由にはならなくなってきているのです。 今回はそんな女性特有の病気の中でも「がん」、そしてよく耳にする「乳がん」と「子宮頸がん」についてピックアップ。がんになる要因や検査方法についてもご紹介していきます。 自分の身体は自分でしっかり守ってこそ「オトナの女性」。是非ご一読下さいね。

「まだ大丈夫」は存在しない?!意外と怖い女性特有のがん



1.乳がん


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20歳代から既に発症し始め、30代で最も高い確率になる、最も身近かつ危険な病気の1つ。

40代で発症のピークを迎えると言われていますが、急激に増加するのが30代。

注意が必要です。


大きな原因は近年の女性の「ライフスタイル」にあると言われています。

人間にとって有益な栄養や運動が明らかになってきた反面、思春期の初潮が早くなったのにもかかわらず、女性の社会進出により非婚化・晩婚化・そして高齢出産も当然の流れになってきていますね。

つまり、月経の期間が長い=女性ホルモン(エストロゲン)の影響下に置かれている期間がどんどん長くなってきているという事でもあります。


女性ホルモンは乳腺に大きな影響を与え続けます。

元々「がん」自体が細胞分裂の異常で起こるもの。

乳腺の中で細胞分裂を続けるうちに、ガン細胞が生まれ、増殖、発症の原因となっていると考えられています。

発症してからの死亡率は実に20%。

5人に1人は亡くなってしまっています。



2.子宮頸がん


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子宮のがんには2種類あります。

子宮の奥、子宮そのものにできる「子宮体がん」と、子宮の入り口にできる「子宮頸がん」です。


子宮体がんは閉経後の女性が圧倒的に発症していますが、子宮頸がんとなると話は別。

20才~30才前後の若い女性に急増しています。


子宮頸がんの主な原因は「ヒトパピローマウィルス(HPV)」と呼ばれるウィルス。

こちらに感染して細胞ががん化し発症します。

ただ、このHPVは性交渉で感染するので、基本的に予防法というのはありません。

また、例え感染しても、80%の確立で免疫機能による排除が実行され、影響は無くなります。


稀に排除しきれなかったHPVが細胞をがん化させるのですが、この子宮頸がんの最も怖いところは、初期の自覚症状が全く無いという部分。

不正出血や下腹部痛を感じた時にはかなり進行している事が多いため、定期的な検査が必要とされています。


発症してからの死亡率は0.3%程度であるものの、年々増加傾向となっているため、見逃せないがんの種類ともなっています。


予防策は?検査は?ちょっと怖いけど受けておくべき「婦人科検診」



乳がん:マンモグラフィと超音波検査、両方必須


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X線で乳腺全体をチェックするマンモグラフィ、乳房を超音波で検査するエコー検査。

どちらか片方でいい、という訳ではありません。

必ず両方受けて下さい。

というのも、X線と超音波ではチェックの方法が違うので、片方では見つからず、もう片方の検査で見つかったというのはよくある話だからです。


マンモグラフィでは乳房の奥にあるがんになる前の兆候が見え、早期発見に繋がります。

エコー検査ではマンモグラフィでは映し出されない一定のしこりを初期の段階から発見することが可能。

この2つは「併用」してこそ意味があります。片方だけでは不足である事を覚えておきましょう。



子宮頸がん:実は痛みゼロ。ブラシで表面を擦り、細胞を取るだけ


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どうしても「痛そう」というイメージがついてしまい、敬遠されてしまう子宮頸がんの検査。

以前は割と子宮の入り口を強く擦ったため、痛みや出血が伴う方も多かったようですが、技術の進歩はめざましく、最近はごく小さな「ブラシ」で表面を軽く擦り、細胞を顕微鏡で検査して判定します。


痛みは全く無く、むしろ「え、これだけ?」と思う女性が多いようです。

ちょっとした時間だけでがんのチェックができるなら、やはりやっておいた方がいいのではないでしょうか。


年齢と共に身体は変化します。だからこそ、年1回の検査が大切



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自分はまだまだ若い、がんなんて考えられないし、検査なんて時間とお金の無駄。何より恥ずかしい。

そんな風に感じてしまい、婦人科検診を避けてしまう女性がまだまだ多いようですね。


ただ、覚えておいていただきたいのは「加齢と共に身体は確実に変化していく」という事。

女性ホルモンの分泌が減少してくるため、ちょっとした不調が出てくる時もあります。

月のサイクルが狂っていたり、少し月経痛が強まったり。


そして、ホルモンと女性の身体は密接に関係しています。

そこから来る病気、特に「がん」はやはり恐ろしいものである、と捉えなければならないでしょう。


現在、女性特有のがんを国全体で予防しようという動きが出てきています。

自治体によってはある一定の年齢になると無料券を配り、病院を予約するだけで検査が受けられる所もあるのです。


それほど深刻な病気であり、年々増加していっている事をもう一度再認識して、是非検査を受けてみて下さい。

どちらのがんも、早期発見であればほぼ完治に近い治療ができます。

「自分は大丈夫」という固定観念を捨て、しっかりと自分の身体を自分で守るよう心がけましょう。



いかがでしたでしょうか?

今回は2つのがんについてご紹介しましたが、まだまだ女性特有の病気は沢山潜んでいるのです。

日頃の定期検診・検査が身体を守る事に繋がります。

是非この機会に、定期的な検診について見直してみて下さいね。

Writer : まこと さん
愛犬との時間を大切にするのんびり主婦ランサー。美容もネイルも大好きですが、一番好きなのはパンケーキ。スイーツとダイエットの両立が目標。

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